【Updraft】バージョンアップ(v3)ほぼ完成形

ここ数週間どっぷりEA開発につかり,かなり作成技術があがったと確信しています.

以下,変更点です.


【主な変更点】

・タイムフィルター追加(タイムゾーン,サマータイム,米雇用統計も考慮)

・ポジション数を売り買い全体で最大2に固定(両建てあり)

・その他改良(PF1.56→PF2.05)


【タイムフィルタについて】

いやー,タイムフィルタしっかり作るのは骨の折れる作業でしたね.

バックテストでは正確に GMT 取得できない仕様なので,外部パラメータに GMTOffsetSummer を追加しました.

FXDDや近年の主要国内業者(FXTF, OANDA)でもだいたい,GMT+3 (夏) GMT+2 (冬) になってきてますので,初期値はその 3 にしてます.

仮にMT4のサーバ時間が日本時間(GMT+9)の業者でも,GMTOffsetSummer を 9 にすれば,サマータイムのずれも判定し,このバックテスト(FXDD)どおりの時間で取引するようにしております.

それでも何か不具合・ご要望があれば気軽に連絡してください!



【ティックデータについて】

ティックデータ(High, Low, Open, Close の値,時間,日付の切れ目etc)も業者により,結構異なることも実感しました.スキャルピングEAでは本当にこのあたりをしっかり作りこまないと,致命的になると思います.


その点 Updraft はスイングトレードで,

始値生成時に動く,いわゆる確定値によるロジックなので

業者違いによるパフォーマンス低下リスクも少ないですよ!!(^ω^)

(ところかまわず宣伝)


↓ FXTF と FXDD のティックデータで同じ期間のバックテスト gif


Updraft はスイング EA としてなかなか満足いくものができたので,今回のバージョンアップでほぼほぼ完成です.しばらくはフォワード実績を待ち,次の EA 作成に専念しようと思います.

わいぞー

MT4, VC++, TensorFlow, Kivy, Django つかってます

わいぞー のMT4 EA開発

~ニッチェな結果をご紹介~

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